モデルに選ばれた理由とは!?※植物の事です。

「それでは、聞いてみましょう!」

「植物さん!なぜあなたはモデルに選ばれたのですか?」

「イヤ〜自分は何もしてないっす。しいて言うなら優秀だったからじゃないですか?遺伝子が。」


(何見てんのよ。)

という事で。
植物学の中には、
モデル植物というものがあります。

さぞ優雅で可憐なお姿をしているんだろう!
というと、そのモデルではありません、
見た目は結構地味です、

ようは実験的に価値ある植物のことで、

植物も様々あるので、
種類によってその機能に差があるわけです。

植物の機能は、
こうだと説明するときに、
種類間の違いがあってはややこしい、

そこで活躍するのがモデル植物

彼らを研究対象にすることで、
種類の違いをなくして、
他の条件を調べる。

例えば、
光合成によって作られる糖の量は、
水やりの量によって左右されると証明するには。

植物A植物Bでは、
そもそも糖の合成量が違うかもしれない、

なので、植物A統一して、
水やりの量だけ変える。

というように。

モデル植物とは、
植物研究には無くてはならない存在なんですね。


(そうさ、お前がいなきゃ始まんないぜ、、、。)

そんなモデル植物ですが、
どんな植物でもなれるわけではありません。
条件があるんです。

それは、
・ゲノムが解析されていて
・遺伝子操作が容易で
・実験室で扱いやすい。

そうして選ばれしモデル植物は、

シロイヌナズナ

(植物学の研究ではメジャーです。)

それ以外にも
ゼニゴケ
クラリドモナス

などがあります。

彼らによって、

葉緑体のDNAの発見
遺伝子学、細胞学の発展は、
目覚ましい進展がありました。