植物の生存戦略「ロゼットーー!」

ロゼットという植物形態をご存知だろうか?

あなたもよく知っている植物のある部分を極端に変化させた形態をロゼットと呼ぶわけですが、その部分とは、、、

ずばり、
」です!
茎を極端に短くした形態を「ロゼット」と呼びます。

では、なぜ茎をなくす「ロゼット」形態を持つ必要があったのかを説明していきましょう。

ロゼットの3タイプ

1、年間ロゼット
湿地に生息する植物に見られる。

2、夏ロゼット
岩場の高山植物に見られる。

3、冬ロゼット
ロゼット形態を持つ植物は、冬になる場合が多い。

そもそも「茎を短くする理由」って何?
から説明すると、

まず茎の役割りとは、
光の争奪戦に負けないようにする為です。

他の植物よりも高くなる事で、
光の照射範囲を独占するというもの。


(光は、一番高いおれのもんだ!!!)

なので茎を短くするのは、
光の争奪戦の必要がない」からです。

茎をのばすことは、
植物にとってリスクが高いことです。
✔ 風などで折れやすい
✔ 害虫に見つかりやすい
✔ 成長するための栄養が多くいる

というように、

(わざわざ、わたる必要ある?)

なので、
光の争奪戦がいらないような場所なら、
むしろ茎をのばす方が愚者なわけです。

そこからの視点だと、
ロゼット形態の意味が見えてきます。

例えば、
1の年間ロゼットは、湿地に生息していますが、

(こんな感じの場所です。)

湿地なので、
劣悪な環境下です。

根が腐りやすく、
栄養が少ない。

そこで生育できる植物は少ないことになり、

光の競争率が少ないので、
わざわざ茎をのばす必要がなく、
一年を通してロゼット形態を維持します。

それと同様、
2の夏ロゼットもそうで、
岩場の高山も競争率は低いです。

(冬は雪で埋もれちゃいます。夏でも競争率は低い。)

では、3の冬ロゼットはというと、
これも同じで、
は温度が低くて、

成長しにくい環境だから、
競争率は低い、


(あー寒い。)

結論、
ロゼット形態は「省エネモード」という事です!

このロゼット形態をもつ植物は、
なじみ深いものでいうなら、

「二ホンタンポポ」

彼らの姿は何かしらの意味がありますね。
これもまた「ストーリー」になります。

このストーリーで何か商品が作れるかも、
変形する植物模型とか?

ps.

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