流れ流されどこへいく?part2

さあ前回で

毛細血管に流れた

栄養素は

無事、肝臓に

たどり着きました

そして今回は

リンパ管の方に

流れた

脂肪酸とモノグリセリド

についてです

さあこの二つの栄養素

脂肪を消化してできた物質です

他の栄養素の

例に漏れることなく

小腸の先の先

微絨毛から吸収されていきます

しかしここからが

変わってるんです

他の栄養素が

続々と毛細血管に

流されていくなか

脂肪酸とモノグリセリドは

小腸の細胞内で

再びくっついていくのです

更にリポタンパク質という

たんぱく質と一緒にして

キロミクロンという

どでかい集合体を

作り出します

ここまでしてようやく

リンパ菅の流れに

送られていきます

さあここでストップです

なぜ、こんなにも

めんどくさい方法で

脂肪を吸収するんでしょうか?

答えはあることわざにあります

水と油、

よく中の悪い、真反対な

関係のものに

使われることわざですが

そもそもこれは

水のなかに

油をいれても

分離してしまって

混ざらないことに

所以があります

そうですね

脂肪は油、

リンパ菅を流れる

リンパ液は水、

つまりなにもしないまま

脂肪を流そうとしても

うまく流れてくれないんですね

なので水に馴染みやすい

物質に作り替えてから

流してやろう

こういう算段なんです!

改めて、身体ってうまいことできてるなあ

と思います

さてようやく

脂肪を運ぶ準備ができました

リンパ管の流れにのって

向かうその先は!

なんと血管です!

肝臓にはいかないんですね

血管の流れに乗った

キロミクロンは

身体の隅々まで運ばれ

脂肪細胞にじゃんじゃか

脂肪を届けていきます

そして最後

余った脂肪を肝臓へ

届けて貯蔵しておくのです

そして最後の…ストップ!

これでようやく

食べ物を消化、吸収、代謝、排泄の

一連の流れが理解できたと思います

もちろん使用済みの

栄養素の流れや

その他さまざまな

栄養素の動きはあるものの

栄養学の基本のきには

これだけイメージできれば

大丈夫です

食事をとるときは

今ここら辺を流れてるな

とか

想像しながら食べるのも

面白いかもしれません

次からは

もうちょっとステップアップした

内容でのお届けを

する予定ですので

またのお楽しみに!